牧義夫からの一言

牧義夫が毎月お届けする一言コンテンツです。

 

2007年10月13日更新

2007年10月13日の一言

歴史教科書の沖縄戦の記述をめぐる文科省の検定意見について、国会内外で大変な論争になっております。
先の大戦において、沖縄の多くの皆さんが本土の人々以上の辛酸を味わったことは否定できない事実です。教科書用図書検定審議会の付した検定意見もこれを否定しようというものではありませんでした。
では、何が問題になっているのでしょうか。私にはよく理解できません。政府は、教科書出版会社に訂正の申請を提出させて、それを受容する形でコトの決着を図ろうとしているようですが、この事が問題をさらに分かりにくくしています。審議会の意見は間違っていたと認めたのでしょうか。
イデオロギー論争をしている場合ではありません。子供たちには、「歴史の真実」を学ぶ権利があるのです。


2007年10月 6日更新

2007年10月06日の一言

 総理の所信表明、各党の代表質問も終わり、三週間ぶりに国会の論戦が再開することとなりました。重要な懸案事項がこの間、放置されていたことは紛れもない事実ですが、いまさらその責任を問う気にもなりません。これ以上の停滞はもう許されない、ということです。
 ついこの前までの猛暑が嘘のようです。すがすがしい秋空の下、地元の各学区で運動会が開催されています。目に染みるような青空の下、日の丸が悠然と棚引く様はなるほどいいもんだ、やっぱり「美しい国」だなどと感じ入りながら、この連休は開会式をせっせとまわっています。
 多少の手間はかかっても、やはりきちっと手続きを踏むのが民主主義の要諦です。人権や法の支配が担保されない国では物事がもっと迅速に進むのでしょうが、私たちは既に民主主義の価値観を選択しました。だから苛々しながらも新総理の登場をじっと待ちました。今後も「衆参ねじれ」の国会運営の中でさらに苛々する場面が予想されますが、この「ねじれ」が解消する次の総選挙まではとにかく地道に前進あるのみです。
 テロ特措法についても同じことが言えます。今わが国に必要なことは、国際社会の中で「きちっと手続きを踏んだ」貢献を進めていくこと、そのための国内的な原理原則をまず明確に打ち立てること、なのです。小沢に任せておいたら日本が米国から見放され、国際社会からも孤立するかのように喧伝する人もいますが、いったい何に怯えているのでしょうか。
 「戦後レジームからの脱却」と言うなら今こそその最良のタイミングだと思うのですが・・・などと棚引く日の丸の下で今考えております。


2007年9月24日更新

2007年09月24日の一言

大方の予想どおり、自民党の総裁に福田氏が選ばれましたが、
一体全体、自民党という政党はどこに向かっているのでしょうか?

クロイツフェルト・ヤコブ病の原因とされる「プリオン」という
たんぱく質は、遺伝子情報を持たない有機体とされていますが、
今の自民党を見ていると、正にこの「プリオン」のような
「自らの生命を維持すること」以外何ら方向性が見えない物体と化してしまったかのようです。

これまで通り、対米追従の姿勢をとりながら、北朝鮮には対話路線への
転換というメッセージを送る。既に米朝協議の蚊帳の外に置かれた我が国に
最終的に突きつけられるのは、ただ「黙って金を出せ」という「国際社会からの要請」のみであるといった結末はもう見え見えです。

テロ特措法についても然りです。我々に今、本当に求められることは、
国際社会に向けてもっと主体的に正論を発信し続けることなのです。

内政に目を転じても、「改革を続行させながら、格差を是正する」
とは、言うは易しですが、では具体的にどうするのでしょうか??
その前に「改革」とは一体何だったのでしょうか??
皇室典範をいじるようなことを言ってましたが、本気なんでしょうか??

私共は、臨時国会(ようやく再開されそうですが)で今後の進路をきちっと示し、
この国を中枢から蝕む、この「謎の有機体」を断固粉砕します。


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