7月11日 国会近くにある憲政記念館において新党の設立総会が開催されました。
代表には小沢一郎先生が、幹事長には東祥三衆議院議員、幹事長代行(政策担当)に牧義夫、国対委員長に鈴木克昌衆議院議員が選出されました。
小沢代表は就任のあいさつで、「現在の民主党がは自公両党と増税のみを国民におしつける法案の早期成立を進めている。もはや政権交代時の民主党ではない。増税法案を撤回させるべく行動していきたい」と述べました。
小沢代表の就任挨拶に続き、牧義夫幹事長代行から「党綱領」が発表されました。
【綱領要旨】
政権交代で負託された民意に鑑み「国民の生活が第一」の原則を貫いて日本の仕組みを一新する。
(三つの前提)
自立した個人が自由と公正を規範とし、多様な価値観を持つ他者と認め合う「共生の社会」を目指す。
○国民の主権
国民に情報が開かれなくてはならない。国、官僚、企業情報独占は許されない。
○地域主権
地域づくりのために必要な国と地方の関係は、抜本改革の中で協議を先行させる。
○国家主権
文化、教育、科学技術、経済、金融、外交などで真の主権国家を確立する。