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  • 牧義夫からの一言
    2018-10-03

    野党結集にむけて

     国民民主党代表選が終わり、自民党総裁選が終わり、そして沖縄県知事選が終わりました。何の脈絡もない一連の選挙と思われるかも知れませんが、これらを通じて野党勢力結集の重要性が今回改めて確認されたことだけは間違いありません。
     9月4日に行われたわが党の代表選挙は現職の玉木代表に津村衆議院議員が挑戦をする一騎打ちとなり、結果は現職の続投ということになりましたが、選挙を通じて津村候補が一貫して示し続けた野党共闘への「本気度」は多くの仲間の議員の心を動かすこととなり、今後の党運営にも大きな影響を与えることとなりました。新たな体制の下での臨時国会への対応に是非とも注目して頂きたいと存じます。
     三期目の総裁再選を果たした安倍総理は10月2日、第4次改造内閣の名簿を発表しました。石破派からは当選回数の少ない議員を一人だけ一本釣りするなど嫌がらせともとれる人事も目につきましたが、おおむね安倍三選に貢献した派閥への論功行賞組閣であり、今回も黙っていても勝手に忖度してくれる閣僚と党役員で周囲を固めております。そして取り敢えず安倍一強体制存続の足掛かりを確保した総理が最優先に掲げる次なる課題はもちろん自らも公言する9条の改憲です。
     この改憲に向けてのスケジュールがまだはっきりとは示されてはいませんが、いずれにせよ来年の参議院選、そしていずれ来るべき解散総選挙における最大の争点になることは間違いありません。そしてこれらの選挙においてもう一つ間違いなく言えることは、「安倍の改憲を許さない」という勢力が分かれて戦ってはいけない、ということです。安倍さんの改憲を支持する人はどの世論調査を見ても少数派です。「イエスかノーか」。この二者択一の選挙に「ノー」が乱立したら結果として少数派の「イエス」が勝利をおさめてしまいます。あまりにも当たり前のお話です。
     沖縄県知事選では、かつて私の同僚であった玉城デニー前衆議院議員が圧倒的な支持を得て選出されました。私は二日間しか応援に入れませんでしたが、翁長さんの遺志を玉城さんがしっかり引き継いで欲しいという沖縄県民の思いはひしひしと感じることができました。その思いがまずひとつ実を結んだことに安堵しておりますが、本当の闘いはこれからだと思っております。
     秋の臨時国会はまず、この夏から秋にかけて列島を襲った豪雨、地震、台風による甚大な被害に対する手当てと今後の災害対策、トランプさんに無理やり引き込まれた日米2国間のFTA交渉によって危機に晒される分野の対策など重要案件がひしめいております。安倍政治の「終わりの始まり」を多くの国民の皆さんが感付き始めた今、野党の再結集と将来的な政権の受け皿づくりに取り掛かることも我々に課せられた喫緊の課題だと思っております。