もう一度「教えて下さい」さんへ
2月3日と6日の「一言」をもう一度よく読んで頂ければご理解頂けると思うのですが、つまり現実に「在日」の方々が置かれた状況をよく理解した上で対処すべき問題を、観念的に処理をしてはならないということ、特に「諸外国と比較して云々」といった理屈には、ある一定の方向へ結論を導こうという意図以外の意味は見出せないということ、です。
法や制度の改正は、全部か一部の人々の利益の為に行われるべきものです。一部の人の利益にすらならないことをどうしてしなければならないのでしょうか?
今は、諸外国との比較よりも、対象となる人々の生の声を聞き、彼らの本当の利益を考えるべき時です。