皆さん、こんにちは! 牧義夫です。遅れ馳せながら、本年もよろしくお願い致します。
臥薪嘗胆の日々も早や一年一ヶ月が経過しましたが、変わらぬご声援本当にありがとうございます。改めて心より感謝申し上げます。
さて、早速ですが今後の活動の方向性についてご報告申し上げます。
「もういちど心身ともにリセットし、原点に立ち返って目指すべき方向を再確認したい」そんな思いでこの一年間は無所属の立場で、後援者の皆さん、そして事務所のみんなと一緒に頑張ってきました。
この間、元犬山市長の石田芳弘さんや衆議院議員の重徳和彦さん(愛知12区・日本維新の会)、さらに多方面にわたる有識者の皆さんと政策提言型勉強会「地域主権フォーラムあいち」を立ち上げ、切磋琢磨を重ねると同時に愛知における野党再編の道筋を模索して参りました。
そして現在私は2月9日投開票・東京都知事選の細川護煕選対に参画し、しばらく名古屋を留守にしております。国政の不作為によって前へ進まないエネルギー政策の大転換を、この選挙を端緒に仕掛けて行きたい、と同時に閉塞状況の国政に大きな風穴を開けたい。そんな思いを共有する多くの仲間が集結しております。
自民党の「一強多弱」と言われる現下の状況下ではしかし、新たな政権の受け皿を作ることは容易ではありません。だからといって遠巻きに事の推移を傍観し「いずれ流れが見えてきたらそこに身を投じよう」などと受け身の体勢では展望はありません。私はここで、自ら主体的に「再編」に参画する道を選択しようと思っております。
都知事選後、皆さんに直接お目にかかり報告させて頂きたいと存じますが、ごく最近、まさに政治理念と基本政策の一致を前提に野党勢力を結集し、政権担当可能な一大勢力を作り上げるための「触媒」の役割を果たすことを自ら標榜する政党が立ち上がりました。この「結いの党」の関係者とは都知事選などを通じさまざまな角度から政策についての意見交換を重ねてまいりましたが、「既得権益を打破する改革」「脱官僚・地域主権」「原発ゼロ」「増税より景気回復優先」などまさに従前より私が訴えて来たことと問題意識がピッタリ重なります。
今後、更なる「詰め」が必要であることは言うまでもありませんが、マスコミ等を通じての旗揚げに先立ち、取り急ぎの報告をもって方針の表明にかえさせていただきたいと存じます。近々お目にかかれる日を楽しみにしております。
平成26年1月吉日
前衆議院議員 牧 義夫