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  • 牧義夫からの一言
    2019-01-01

    年頭ご挨拶

     いよいよ平成最後の新年を迎えました。あけましておめでとうございます。旧年中のご厚情にまずは感謝申し上げ、そして新たな年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。

     今年は統一地方選と参議院選が重なる十二年に一度の年ですが、場合によっては行き詰った政権が衆参同日選に打って出るのでは、との噂もまことしやかに流れ始めています。いずれにしても主権者である国民が唯一その権力を行使できる機会が多く訪れるに越したことはありません。

     問題はそれぞれの選挙において有権者に何が問われているのか、過去数次にわたる解散総選挙ではついぞこの争点がぼかされたまま「民意」以上の議席を確保した与党が、あたかも国民から白紙委任状を取り付けたかのごとき立ち居振る舞いをしてきたことにあります。安保法制も働き方改革も外国人労働者の移民政策も種子法廃止も水道法も卸売市場法も漁業法も、そして辺野古沖の埋め立ても、いずれも総選挙の争点にはなっていませんでした。もちろん憲法も然りです。

     今年こそはせっかくの機会である選挙戦を通じて、こうした不毛な、そして不幸な政治の状況から脱却する糸口を見つけなければなりません。これまで六年間の安倍政治を振り返り、これでいいのか悪いのか、昨年の総裁選で自民党の中からは何も変えることができないことがはっきりした以上、この一点で野党が結集すべき時がもう来ていると思います。極言すれば、理屈をこねてこの「結集」を阻む者は与党の補完勢力だということです。

     少々荒っぽい物言いになりましたが、私たち国民が直面する決して安穏としていられない状況の中で、今年はいよいよ正念場を迎えることとなりました。しっかり気を引き締めてまいります。

    平成31年1月1日  衆議院議員 牧 義夫





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