• カテゴリー

  • 月別記事一覧

  • 2021年1月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  

  • 牧義夫からの一言
    2021-01-01

    年頭のご挨拶

    1.  あけましておめでとうございます。旧年中のご厚情に、まずは改めて感謝を申し上げます。
       昨年は後世の世界史教科書に記されること間違いなしの禍(わざわい)の年となってしまいました。皆様がご家族とともに恙(つつが)なく新年を迎えられることと念じておりましたが、人類が初めて遭遇した未知のウイルスによってもたらされた未曾有の感染拡大は、未だ終息が見えない中、とうとう年を越してしまいました。
       俄(にわか)作りのワクチンが全人類に福音をもたらすのか否か、進んで接種を受けたいという希望者が少なければ先行きは依然として不透明で、いずれにしろ目の前の視界がぱっと開けるような劇的な変化は期待しない方が無難だと思われます。
       政府における過去の対応について、感染症対策と経済対策のブレーキとアクセルの踏み間違えについて今更とやかく言うつもりはありません。が、6月の通常国会会期末と同じく、12月の臨時国会終盤においても我々野党の会期延長要請を拒否、とにかく国会から逃げ回るという姿勢においては見事に安倍政治を継承する菅総理の不誠実さには憤りを禁じ得ません。
       昨年は、長きにわたった安倍政権がいよいよ終焉を迎えた年でもありました。
       特定秘密保護法、共謀罪、集団的自衛権行使容認、と憲法を弄(いじ)るまでもなく解釈改憲を繰り返してきた7年8ヶ月でもありました。また、二度にわたる消費税増税によって国民生活を疲弊させる一方で、グローバルに活動する大企業のみが恩恵を受ける仕組みを築き上げてきた、そんな政権でもありました。
       安倍政治を継承する菅政権の誕生と同時に、私たち野党はさらに大きく結集し、新党「立憲民主党」を結党致しました。政権奪取への射程に駒を進めたと言っても決して過言ではないと思っております。過去の反省を踏まえ、私たちは二度と「財政論の罠」にはまることなく公約を実践することができます。
       今年はいよいよ決戦の年。「もうこれ以上、国民からの収奪は許さない」と訴えて参ります。
      本年が皆様にとってより良い年になることを心からお祈り申し上げ、そしてそのために更に精進して参ることをお誓い申し上げます。

    令和3年 元旦   衆議院議員  牧 義夫

     





    SSL GMOグローバルサインのサイトシール
    公式サイトの確認方法